「やっぱり、部活をしている子は強いのよね」

H急K線に乗っていて、ふと、おばちゃんたちの会話が耳に入ってきた。どうやら、自分たちの周囲にいる就業年齢の子のことをうわさしているようだ。
その中で仰天した会話は「仕事を我慢強く継続できるのは、やはり運動部に入っていた子やねえ。そうでない・・・さんの二男さんなんか・・・」というものであった。
何でもその会社は不動産仲介業を営んでいるらしい。
あぁ〜、運動部で将来の社畜として養豚業者に食用豚として肥育されていた「だれそれ」さんは、日本の企業に出荷されて旨い豚肉になっているらしい。
今頃、「だれそれ」さんは、社畜の鑑札をぶら下げて、「充実」した毎日を送っておられるようだ。
これが我が国の標準的な企業の体質である。