夏休み中という不可解な部活

高校生は、今夏休み中であろう。
しかし、電車の中には、大声で騒ぐ建設作業員かのような高校生がたくさんいる。
連中は、まるで建設機械でも入っていそうなほど大きなバッグを電車の床にドンとおいて、大声でしゃべっている。
今は、湿気を伴った大変な暑さでもある。しかし、毎日毎日、連中は、ブカツに行く。
さて、何のためのブカツか?
建設作業員になるためではなかろう。おそらく、ブラック企業で、変な上司におかしなことを説教されても、我慢できるためである。
また、無茶なノルマを課されて、外回りの仕事に耐える基礎体力作りのためであろう。
これが日本の現実。