フミヒロさんが戻ってきた!!!!!

フミヒロさんが戻ってきた。感慨ひとしおである。
しかし、フミヒロさんは職に就いているのだろうか。心配である。
今からなら、めぼしい古い書籍を転売する「せどり」をやったらどうだろうか。
ただし、自己責任で、しかも古物商の資格を取ってから。

「やっぱり、部活をしている子は強いのよね」

H急K線に乗っていて、ふと、おばちゃんたちの会話が耳に入ってきた。どうやら、自分たちの周囲にいる就業年齢の子のことをうわさしているようだ。
その中で仰天した会話は「仕事を我慢強く継続できるのは、やはり運動部に入っていた子やねえ。そうでない・・・さんの二男さんなんか・・・」というものであった。
何でもその会社は不動産仲介業を営んでいるらしい。
あぁ〜、運動部で将来の社畜として養豚業者に食用豚として肥育されていた「だれそれ」さんは、日本の企業に出荷されて旨い豚肉になっているらしい。
今頃、「だれそれ」さんは、社畜の鑑札をぶら下げて、「充実」した毎日を送っておられるようだ。
これが我が国の標準的な企業の体質である。

ブカツと少年非行

昔の仕事の経験からいうと、確かに、非行に及ぶ少年はブカツをしていないことが多い。
しかし、ブカツをしている少年(ここでは14才以上20才未満の少年及び少女)が非行に及ぶと大変である。被害者に後遺症を残すような粗暴犯が多くなる。また、いじめの延長線の事件を引き起こす。
おそらく、ブカツが非行の種類・性質に影響しているのだろう。

ブカツの撲滅はこの国の形を変える!

ブカツの撲滅。
この言葉を聞いて心配になる人もいるだろう。ブカツがなくなれば、休み期間中や祝祭日に、暇をもてあました高校生が、歓楽街で非行にはしるのではないか等等。
しかし、選手になったりプロとして稼ぐ訳でもないのに、ブカツが継続されるのなぜだろうか。
その理由は、日本の企業の多くがブラック体質を有しており、政治経済的なことを全く思考しない社畜養成がブカツの大きな目的にあるからである。
本当にプロになって生計を立てることを目標にする人を除いて、思考停止の社畜養成のためのブカツなど、有害無益であって、殲滅するべき行為であることは明らかである。
そのためには、ブカツを必要としている日本の企業のブラック体質を徹底的に規制し、最終的にはこれを撲滅すべきである。
なるほど、ブカツによる社畜養成(いわば養豚である。)は長年継続されてしまった我が国の悪弊である。
そこで、なかなかブカツで養成された畜を求める企業の性質は変わらないかもしれない。
しかし、教育関係者が、時間をかけて、ブカツ違法化に真摯に取り組めば、企業は、都合のよい社畜を入手できなくなり、徐々にそのブラック体質が改善されていくだろう。
ブカツの撲滅は、この国の形をも変える大きな力になろう。

夏休み中という不可解な部活

高校生は、今夏休み中であろう。
しかし、電車の中には、大声で騒ぐ建設作業員かのような高校生がたくさんいる。
連中は、まるで建設機械でも入っていそうなほど大きなバッグを電車の床にドンとおいて、大声でしゃべっている。
今は、湿気を伴った大変な暑さでもある。しかし、毎日毎日、連中は、ブカツに行く。
さて、何のためのブカツか?
建設作業員になるためではなかろう。おそらく、ブラック企業で、変な上司におかしなことを説教されても、我慢できるためである。
また、無茶なノルマを課されて、外回りの仕事に耐える基礎体力作りのためであろう。
これが日本の現実。

国民よ、夏の甲子園大会という児童虐待に目を覚ませ!

我が国では、最近、児童虐待に対する目が厳しくなってきている。
ところで、児童虐待というと、刑事事件から発覚する典型的事例を想起しがちである。
この点、最近の夏の甲子園大会について考えてみると、まず、ここ6〜7年の猛暑の最中、大会が行われてきていることが指摘できる。
大会には、選手が動員されているが、連中は将来プロになるための志願兵や傭兵みたいなものだ。
なるほど、志願兵や傭兵は、戦場で殺されても文句はいえない。
それに比べて、応援団(地域の人間も含む。)の人々はどうだろう。
洗脳されて、我が校の名誉を高めるなどと思い上がって甲子園に来る者もいよう。
また、自治体の業務命令まがいで駆り出される自治体職員や青少年もいよう。
これら広義の意味の応援団の中には未成年者もたくさんいる。
応援に駆り出された又は洗脳されて甲子園やってきたこうした未成年者は、昨今の灼熱の太陽の下、正に塗炭の苦しみを味わうことになる(暗示で気がつかないこともあるが)。この猛暑では死の危険もある。
これを、児童虐待と呼ばずして何と呼ぼうか!

運動系部活の正体

一般的な中学生・高校生の土日における灼熱地獄下の運動系部活は、ブラック企業が、労働者を営業職や接客業で徹底的に使って、搾取する下準備。
ある程度偏差値の上の大学での過酷な運動系部活は、上場企業に入社してからの搾取の準備。
本格的な運動系部活は、政府が、重要な政治的問題から国民の目をそらさせて、「パンとサーカス」の「サーカス団」のサーカス要員の育成目的。